EUは新しいREACH法規の制定を始めました。

6月30日、欧州連合化学品管理局（ECHA）はREACH法規の下で「注目度の高い物質候補リスト」のノミネートと公衆評議を正式に開始すると発表しました。この仕事は今年8月14日まで続けます。

期間中、誰でも関連するノミネートについて評議することができます。

その後、ECHAの加盟国委員会はノミネートと公衆評議を審査し、最終的な「注目度の高い物質候補リスト」を確定する。

「高関心物質」は一般に環境、人体毒性が大きく、リスクが高い化学物質が多い。

いったん「注目度の高い物質候補リスト」に登録されると、物質の製造者または輸出者は先にECHAに通報しなければなりません。例えば、製造またはEUに輸出された商品にはこれらの「注目度の高い物質」が含まれています。メーカーまたは輸出者は消費者に詳細な安全使用説明を提供しなければなりません。

また、リストの中の物質が最終的にREACH法規の「授権物質リスト」に組み入れられた場合、企業は先に授権申請を提出しなければならず、欧州委員会の授権を得てから製造またはEUに輸出することができます。

これによりますと、EUは2008年10月末に第1陣の「注目度の高い物質候補リスト」を正式に発表するということです。